コーヒー豆の保存は

◆賞味期限と保存

前の項にも述べましたが

焙煎したコーヒーは、常温で焙煎後3~4日から豆のままでは3週間粉に挽いた状態では約1週間位がおいしく召し上がれる時間です。決してその辺に放置しないでください。

保存は・・・豆のままがベスト。

保存容器は・・・光線をさえぎることができる密封容器を使用・コーヒーを袋から取り出して容器に移さない。

保存場所は・・冷蔵庫がベター。

冷凍庫に保存がベストだが 取り出した時に結露して 湿気る恐れがあるので すばやく庫内に戻さなければならない。

冷凍庫で長期保存する技は 通常コーヒーを淹れる杯数分に小分けし容器に入れて保存。その都度小分けしたのを取り出して使う。・・・ベストアンサー

おいしいコーヒーの淹れ方はこちら・・・ゆっくりとお愉しみください。

◆コーヒー豆(粉)が嫌う湿気・光線・空気・熱・時間 2

 その4・・コーヒー豆(粉)は熱がいや。・・・焙煎されたコーヒー豆(粉)は温度が高いところに放置すると酸化が促進されて鮮度が落ちます。

焙煎されたコーヒーは生鮮食品です。シナビます。つまり酸化します。ご用心・ご用心。

ご家庭での温度が一定で低いところと云えば冷蔵庫(冷凍庫)ですね。

その5・・焙煎したコーヒーは、焙煎後3~4日から豆のままでは3週間、粉に挽いた状態では約1週間位がおいしく召し上がれると時間と言われます。(常温で)

あなたが買われる時のコーヒーは何日前からから常温でその店頭に並べられていたのでしょうか。

買った時はすでに美味しく召し上がれる時間が過ぎてはいませんか。

萎びたお野菜を買っていませんか?

 

◆コーヒー豆(粉)が嫌う湿気・光線・空気・熱・時間

◆焙煎されたコーヒー豆(粉)が嫌う湿気・光線

その1・その2・・コーヒー豆(粉)が湿気ないように「光りを通さない密封容器」に入れましょう。

湿気てしまってはもう使えません。光りで酸化が促進いたします。

因みに コーヒーは元来アルカリ性の飲み物だが酸化したコーヒーは酸っぱくて不味いしダイイチ体に悪い。

その3・・コーヒー豆(粉)は空気が嫌い。長時間空気に触れていると焙煎されたコーヒー豆(粉)は酸化してしまいます。

粉に挽くと豆の時の状態より空気に触れる度合いが○○○倍も増えることはお解りでしょう。

是非・・豆のままで保存してください。

当社からお手元にお届けするコーヒーの袋には焙煎したてのコーヒーが炭酸ガスを発生させるため(新鮮なコーヒーを)密封することが出来るよう特殊なバルブが付けられています。

豆を挽くとそのガスの量は、膨大なものとなってきます。 新鮮なコーヒーにはバルブが付でなければ対応できない。

開封されても出来るだけ空気を抜いてゴムバンドか何かで止めて袋のまま密封容器に入れてください。

くれぐれも容器に移し替えないように!

 

◆保存の前にするべきこと

 保存の前にするべきことは

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新鮮な 『 いいコーヒー豆』 をゲットすること。

◆新鮮なコーヒー豆って・・・・・・・焙煎してから時間が経っている豆はどんなにいい保存をしても意味がない。すでに萎びたお野菜を大事に保存しているようなものです。

美味しいコーヒーを愉しむためには新鮮なコーヒー豆を手に入れることです。

と申し上げると 買ってきたばかりだからとか 真空パッケージだからとの声が聞こえてきます。

 Qお尋ねしますが そのコーヒー豆はどういう状態で販売されていましたか。

常温の棚に並んでいた? 常温の容器から取り出して量り売りをしてた。

 お尋ねしますが それって何時焙煎したものですか。

コーヒー豆は焙煎して3~4日目くらいからが味が落ち付き 美味しく愉しめます。

その美味しさを長く保つためにはどうしたら良いでしょうか。

●後述しますが新鮮なコーヒー豆は真空パッケージすることはできません。

 

新鮮な(焙煎したて)だけでは 『いいコーヒー豆』 とはいえない。

焙煎する前にはハンドピックと云われる作業が欠かせません。

もしやあなたは「混入物 異物 欠陥豆 カビ豆」等が入ったコーヒーを飲んでいませんか?

生豆も農産物である以上どんな高級な銘柄でも品質は決して一定ではなく、

良い豆も 悪い豆も 玉石混合しています。

ときには「石っころ」「ガラスの欠けら」「木くず」なども。

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これらの異物を取り除く・・・ハンドピック。根気のいる作業ですがかかせません。

(醗酵豆やコッコと呼ばれる豆など味を悪くする成分が釜の中でめぐり、同じ釜の豆全部の味を損なうこともあります)

この作業を終えて初めて いいコーヒー豆を提供できる準備が整いました。

 

いよいよ焙煎です。

この焙煎まででコーヒーの味の8割がたが決まるとさえいわれています。

世界の産地から輸入されるコーヒー豆は個性豊かです。

それらの豆に合わせての焙煎が必要です。

要注意・・・・豆の表面だけ焼けて芯まで焼けきれていないものもあります。

 

新鮮な 『 いいコーヒー豆』 とは

●丁寧にハンドピックされたコーヒー豆であること。

●焙煎後 時間がたっていないこと。

●芯まで良く焼けていること。

●焙煎直後 急速に冷却された豆であること。

 

今一度思い出して下さい。

 そのコーヒー豆はどういう状態で販売されていましたか。

新鮮な 『 いいコーヒー豆』 をゲットすることが 保存を考える前に必要です。

コーヒー豆は生鮮食品です。

 

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